以前は幼稚園や学校にあったピアノがストリートピアノとなって復活を遂げたストピスポット

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ストリートピアノの魅力の一つに、廃校などで撤去される予定だったピアノがセカンドスポットとして活躍しているストーリーも素敵だと思います。

今回は「以前は幼稚園や学校で使われていたピアノが、ストリートピアノとして復活したストピスポット」をご紹介いたします。

今後、訪れる場所にそういったストリートピアノスポットがありましたら、追記していきます。

今回抽出するスポットは、注意事項等に掲載にある情報を基に抽出しています。

目次

【徳島県三好市】吉野川ハイウェイオアシス

吉野川ハイウェイオアシスのピアノ
https://streetpiano-japan.com/tokushima-yoshinogawa-oasis/

2021年休校となった旧東みよし町立絵堂小学校に併設されていた幼稚園のピアノがストリートピアノとしてよみがえった

注意事項引用
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「猫ふんじゃった」の演奏が禁止のストリートピアノです。
特定の曲が禁止されているストリートピアノが

【香川県高松市】うみまち商店街

うみまち商店街のピアノ
https://streetpiano-japan.com/kagawa-seaandsunmarket/

高松市立鶴尾中学校で使用されていたピアノです。
閉校と共に廃棄される運命のあったものを何とか活躍させたいという同校関係者の強い思いを受けて、多くの方が訪れるうみまち商店街に配置することとなりました。

注意事項引用
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私が初めてオリジナルデザインのストリートグランドピアノを弾いた場所です。
鶴をあしらったデザインが、とても印象的でした。
この鶴の絵にはちゃんと意味があって、セカンドスポットとして輝いているピアノが素敵でしたね。

【東京都台東区】京成上野駅

京成上野駅のストリートピアノ
https://streetpiano-japan.com/tokyo-uenostasion-keisei/

音楽を通して、賑わいのある駅空間を創出することを目的に、国立大学法人東京藝術大学(所在:東京都台東区、学長:日比野 克彦、以下「東京藝大」)のご協力のもと、実施したものです。
当社では、東京藝大との間に京成エリアの魅力向上や文化・観光の振興に関して「連携・協力に関する包括協定」を締結しており、その協定に基づき、同大学において 学生が練習用として使用していたピアノを譲り受け、駅に設置することになりました。

京成電鉄ホームページ掲載文引用

【神奈川県相模原市】れんげの里あらいそ

れんげの里あらいそのピアノ
https://streetpiano-japan.com/kanagawa-sagamihara-city-araiso/

このピアノは相模原市藤野中学校で長く使用されていたピアノです。

注意事項引用
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ここのストリートピアノは地元の方向けのストリートピアノになっています。
ですが、期間限定で相模大野駅に登場するので、その時は演奏チャンスですよ。
とても素敵な音を奏でるピアノです。

【埼玉県川口市】鳩ヶ谷駅

鳩ヶ谷駅のピアノ
https://streetpiano-japan.com/saitama-kawaguchi-city-hatogaya-station/

今から30年近く前に、桜町の「鳩ヶ谷まごころ幼稚園」で使われていたピアノです。
皆さんに弾いていただくために鳩ヶ谷駅にやってきました!

注意事項引用
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この場所は、埼玉県の浦和美園駅にあるミニコンサートの時には必ず演奏しに来ています。
30年前から利用されていたピアノとは思えないほどいい音が出ます。
こうして演奏できるのはとてもありがたいです。

【埼玉県】熊谷駅

熊谷駅のピアノ
https://streetpiano-japan.com/saitama-kumagaya-city-kumagaya-station/

江南幼稚園さんの倉庫に10年間しまわれたままになってたピアノです。
調律師さんの力で復活したピアノなので大切に弾いてください。

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このストリートピアノスポットへは自転車で行くにはかなり遠かったので、すごく印象に残っています。
デザインも独創的でとても楽しいストリートピアノでした。

【千葉県】木更津駅

木更津駅のストリートピアノ
https://streetpiano-japan.com/chiba-kisaradu-citykisaradu-station/

中郷保育園に統合された祇園保育園で約40年にわたり子供達と共に音楽を奏でていたピアノが、アーティスト増田セバスチャン氏の手により、世界に一つだけのアートピアノとして、生まれ変わりました。

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写真で見ると伝わらないのですが、装飾が立体的でかなり特殊なストリートピアノです。
演奏する人もあまりいないようなので、ぜひ弾いてあげてください。

【東京都江戸川区】 タワーフォール船堀

タワーホール船堀のストリートピアノ
https://streetpiano-japan.com/tokyo-edogawa-ward-tower-hall-funabori/

昭和48年から愛されていたピアノが下鎌田小学校の統廃合に伴い、タワーゴール船堀に譲渡されました。

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カラフルなストリートピアノですよ。
小学校にあるピアノって感じの音なので、懐かしい感じがします^^

【埼玉県秩父市】

https://streetpiano-japan.com/saitama-chichibu-city-local-industry-promotion-center/

左のピアノは旧大滝村上中尾小学校に置いてありました。
昭和56年に閉校となりました。

右のピアノは旧三峰分校から旧大滝小学校へ移り、平成26年に閉校。

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2台のストリートピアノともに、小学校に設置してあったストリートピアノだそうです。

あとがき

今回は、以前は幼稚園や学校で使われていたピアノが、ストリートピアノとして復活したストピスポットをお届けしました。

今回は厳選した形でしたが、他にも個人から譲り受けたりして、ストリートピアノになったものもあります。様々なストリートピアノをぜひお楽しみください。

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この記事を書いた人

ストリートピアノ巡りを始めて3年目の40歳です。
幼少期の頃にピアノを習っていましたが、もうすっかり忘れ楽譜も読めなくなりました。
今は何とか好きな曲を耳コピで頑張っています^^
やりたい事はやってみる!
これに尽きます。

コメント

コメント一覧 (14件)

  • その様に考えると日本のストピはこの時勢、ピアノのSDGsって感じですね。ストピの中には誰にも弾かれず、音を出していないピアノもあり、「弾いてこそSDGsだ。」と叫ばれているそうです。ここで、本題の学校等の施設で使われていたピアノとは番外編的な話になりますが、ストピを通して、アピールする楽器メーカーがあります。その楽器メーカーは遠州楽器さんです。遠州楽器さんは、かつてピアノ製造をしていなかったそうですが、この令和にピアノ製造を始め、ストピとして大勢の人々に演奏されることがCM代わりになっているそうなので、広告費カットし、お客様の注文による製造、すなわちオーダーメイドのピアノで、ヤマハさんやカワイさんの様に既製品のピアノではない為、倉庫の家賃もカットされ、ある程度のコスパだから、安くピアノを提供出来ることを謳い文句にしているそうです。

    • ミキティさん
      コメントありがとうございます♪

      〉音を出していないピアノもあり、「弾いてこそSDGsだ。」と叫ばれているそうです。
      そうなのですねw
      市役所など公的な場所にストリートピアノを設置する際の文言としては、いいかもしれませんね。

      私はメーカーについてはかなり疎いので、ミキティさんの情報はいつも勉強になります^^
      私のサイトにも本当はピアノの型番を掲載した方がいいと思うのですが、私自身詳しくないので掲載していません

      昨年の冬、松竹銀座スクエアにあったピアノが確か遠州楽器さんだったと思うんですけど、あのピアノはすごく印象に残っています。
      場所も良かったですし、ピアノもグランドピアノですっごく素敵な音色でした。
      実際ストリートピアノの登場をきっかけにピアノを始める方が増えたと思います。
      私もその一人ですしね。

      オーダーメイドのピアノいいですね!
      自分オリジナルのピアノが作れるというのは、すごく憧れますw

  • ちなみに実際に私が訪れたことがあるストピの中では、私の大好きな地下鉄要町駅に設置されている白いヤマハのグランドピアノの譜面台にSDGsのピクトグラムがあります。

    • そんなのありましたっけ?
      と、ピアノの画像見返してみたら、確かにピクトグラムありますね^^

      • 最近、とあるピアノのサイトで見ましたが、ピアノを弾く行為も、調律と同じくらいのピアノのメンテになるそうです。やはり、弾かれずに放置されてしまうと、ピアノの本体に使われている木材等の影響で、狂った音を出してしまうんでしょうね。

        • ミキティさん

          そうなのですね。
          「動かす」って大事ですね^^
          これは人にも当てはめられると思うんですけど、弾かなくなったら指動かなくなるし忘れます。
          続けることって大事なんだなって思います^^

  • 確かにそうですね。私が10年以上前にピアノレッスンで練習していた曲はもう指先の感覚を忘れていて、楽譜見ながらでも弾けなくなっています(涙)。

    • ミキティさん

      私も楽譜は読めなくなったし、やっぱり頭も身体も使わないとだめになってしまいますね。
      過去のようにはできないことも増えてきましたし…
      でも、20代の時ではできなかった耳コピは今できるようになっているので、その点人間の身体のすごさを感じる時もあります。
      楽譜が読めていたら、耳コピはしなかったので失って気づきできるようになることもありますよ^^

  • 私はシンプルな楽譜なら、読めるレベルで、「黒鍵が必要なら、その音符に#や♭のマークが付いていて欲しい、そうすれば、そこに近くなった時、注意が働いて指先の準備が出来るから」という感じで後は私の指先が正確に打鍵する練習あるのみでピアノ演奏、あるいは、練習しています。

    • ミキティさん

      シンプルな楽譜でも読めることは凄いと思います^^
      そして読みながら演奏するのはもっとすごいです。
      3つ4つの事を同時にこなしているんですから。
      (右手の演奏+左手の演奏+ペダル+楽譜を読む)

      風の影響で楽譜が飛んでいたりするのを見るのでいるので、ストリートピアノは暗譜推奨していますが、
      楽譜を見ながら難しい曲を演奏する人を見ると、「すごいな~」って思います^^

  • ただ、私は比較的視力が低く、たまに楽譜を読み間違えているのに、気付かず、実際に打鍵して「しっくりしない音が出ている・・・(涙)」がレッスンの時からあるあるです(大涙)。

    • ミキティさん

      視力は今の時代良い人の方が珍しいかもしれませんね。
      私もあまり良い方ではありません
      楽譜は音と線で表している点では、すごい画期的な表現方法だなと思います。
      読めませんがwww

      • 私の視力の低さで音楽の授業の実技試験で不合格になってしまったトラウマもあります(涙)。

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