このストリートピアノは1人10分なんだけどな~この人一体いつまで弾くんだろう…?
というシーンに度々遭遇します。
最初の頃はそういった人に遭遇しなかったのですが、色々なストピスポットを訪れるようになってから見かけるようになってきましたね。
ということで、今回はストリートピアノでは5分なら5分演奏したら席を一度離れるようにした方が良いと思った理由を書いていきます。
ピアノの待機列に並べず、遠くからピアノを見守っている人がいる
私がストリートピアノ巡りを始めたての頃はまさしくこれです。
なぜピアノの列に並べないかという理由は大きく3つ
- 人の視線がそもそも苦手
- 上手な人のあとには弾きたくない
- 並んだらあとに引けなくなる
人の視線がそもそも苦手
この3つに共通しているのは自信と人の目を必要以上に気にしてしまうというところだと思っています。
私はその癖が強く、人の視線が苦手です。
自分でも”よくストリートピアノを巡っているな”と思います。
上手な人のあとには弾きたくない
今やYoutube等で色々とすごい演奏者の方達の動画を見る機会が増えました。
ストリートピアノを演奏する人の期待値って上がっていると思うのですが、私は「皆さんが思っているほどそんなに上手に演奏できない!」ので、前の人の演奏がすごい人の後は苦手でしたね。
並んだらあとに引けなくなる
待機列に並ぶとこの場から逃げたくなる衝動にかられます。
でも、並んだらあとには中々引けません。
並んでいるところから抜けると目立つし、怖気づいているようにも見えてしまうと思って、その場から抜けることが中々できなくなります。
結果、遠くから様子を見ている方が気が楽なんですよね。
演奏者なのか観客なのかわからない
ストリートピアノのスポットでは待機列が指定されていないところが多くあります。
ピアノを演奏していると人が集まってくるのですが、私の後ろや横に並んでいる人が演奏者なのか観客なのかがわからない。という事があります。
私自身も「ピアノ弾きますか?」って声をかけると、8割ぐらい観客です。
観客と演奏者の区別がつかない時が多いので、離席した方がいいなという感じです。
単純にかっこいい!
“1曲弾いて去る”はカッコいいですよ。
私は何回もこのブログで書いていますが、1曲演奏 → 拍手を背に一礼して去るのは素敵すぎます。
今思えばあれだけ素敵な演奏する人なので、持ち曲が1曲なはずがありません。
でも1曲で去ったのは自分ではなく、待っている演奏者の事を考えていた。
たたずまいだけではなく、心遣いに対しても全体的にかっこよかったと感じました。
とは言え、中々このストピスポットに来れないやここのストリートピアノが好き!といった理由等で2回・3回と演奏する時もあると思います。
その時は一度離席して様子を見て誰も演奏者がいないなら演奏するという方が、人に気遣える演奏者でカッコいいと感じます。
実際、そのようにしている方を見ますしスマートですよね。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
私を含め人の事を気遣える演奏者が増えるといいなって思ったのでブログを書きました。
ちなみに私の中では、後ろか横で待っている人でトートバッグのような縦長のかばんを持っている人の99.9%は演奏者です^^
今回の記事が役に立ちましたら嬉しいです。
コメント
私も上手な人の後は、弾きにくいということもあって、グランドピアノ等弾いてみたいストピでは、その様な人を見なくする為、1番手を確保するようにやってきましたが、先日の上野駅の時は期間限定ピアノの為、思いきって上手な人達に並んだところ、真逆にもラストバッター的なポジションでした。あと、これまで私に声を掛けてもらえたストピスポットが3つありました。日本橋のダイヤビルディングさん、さいたま新都心のめろんピアノ、馬車道ですが、これらのストピの特徴の共通点が分かりました。観客席と待機する所が同じ、ということです。日本橋ダイヤビルディングさんは観客席でピアノ演奏を聞いている人のふりをしていたら、「今度はあなたが弾いてみて」的な声を掛けられ、さいたま新都心のめろんピアノでは、「何の人だかりだろう?」と興味津々な通行人になりきって、ピアノの立ち聞きしている人達に紛れ込んだら、「ピアノ弾かれますか?どうぞ」と演奏者に声を掛けられ、馬車道では、観客席が無く、普通に通行人になりきっていました、「ピアノ弾いていいですよ。」的な声を掛けられ
た、ということです。
ミキティさん
コメントありがとうございます♪
以前お伝えしましたが、1番手を演奏するのも中々すごいですよ^^
上野駅は凄かったですね。
あんなにもたくさんピアノの演奏ができる人がいるという事も知れて良かったと思います。
懐かしい曲や今はやっている曲などを色々と聞けるのがストリートピアノはいいですね。
同じ曲でも弾き手が違えば別の曲のようにも聞こえますし楽しめる幅がとても広いと思います^^