私はストリートピアノ巡りを始めて3年目に突入したのですが、色々なストリートピアノを訪れていると、なぜそんなにしかも自転車でストリートピアノ巡りを続けられるのか?と質問されることがあります。
結論「楽しいから続けられる」という事になるのですが、楽しむためにやっている事があります。
楽しいとは言え「モチベーション上がらないな~」や「ダレてきたな~」と思う時もあります。
そんな時の私の対策になっていますので参考になればと思います。
このサイトはストリートピアノ向けですが、ストリートピアノに限らず有効な方法だと思います。
1:達成したらご褒美
私の中で結構お手頃で自分にもメリットがあり効果的な方法です。
ちょっとしたこともご褒美制度を自分に設けています。
例えば、この場所で演奏できたらスタバ限定のものを買おうとか。自分にプラスになるようなご褒美を設けています。
ストリートピアノ巡りをしていると尻込みしたくなるようなプレッシャー高めなストピスポットとかあるわけですよ。
でも自分の目標を達成するためには頑張らないといけないので、そのひと押しにご褒美を活用しています。
2:目標を身近な人と共有しゲーム感覚で楽しむ
私は身近に切磋琢磨し合える妻がおり、夫婦で1年の初めに目標を決めています。
目標を達成した際にはその年の末の決算時にお金を獲得できる仕組みを作っています。
下は実際の目標シートです。
※仕事に関する目標や個人名などが書いてあるところは伏せています。
夫婦ならではの工夫がありまして、目標は16個ありますが、13~16は互いに達成してほしい目標を書いています。
妻が私のストリートピアノ巡りを応援してくれている点でも続けられる秘訣になっています。
※ちなみにこの目標制度は、子どもに対しては不向きらしい(何かの文献で読んだのですが、好きな事に対して達成後のご褒美を与えるのは良くないと書かれていました。)のですが大人には効果抜群です。
3:ストリートピアノ巡りをしている仲間がいる(作る)
仲間がいるって頑張るための活力になると思います。
私自身ストピ巡り自体は1人ですが、終日ずっと1人ってやっぱりしんどいんですよね。
私の場合はこうしてブログを書いていますので、ブログにコメントを残してくれる方やXやInstagramで直接やり取りをする方もいらっしゃいます。
ストリートピアノ巡りをしている人がいるという事だけでも私にとってはとても励みになります。
もし身近にストリートピアノ巡りしている人がいらっしゃらないのであればブログにコメント、X、Instagramに直接DMでも大丈夫ですので私にメッセージを送っていただければ返信させていただきます。
仲間になりましょう^^
※X・Instagramのフォローは以前はフォロー返ししていましたが変な人などが入ったりしていたので今はちゃんとメッセージのやり取りできる方を基本としています。
4:ストリートピアノ以外の楽しみを見つける
タイトルだけを見ると「元も子もない!」と思うかもしれませんが、ストリートピアノだけに焦点を絞ると結構行き詰ると思います。
ストリートピアノ巡りは時間もコストもかかります。
これが大変な理由とそして続けられない理由になると思います。
ですが、私のストリートピアノ巡りはストリートピアノで弾く事だけが目的ではありません。
そのストリートピアノに向かうまでの景色や風景を自転車で駆け抜ける事とその景色を写真で残すことが別の目的としてあります。
おっさんくさいって言われる事があるんですけど、鳥の鳴き声や川の流れる音、海の塩の香などストリートピアノには全く関係ない所も楽しんでいます。
ストリートピアノを通じて新しく訪れる場所を楽しんでいます。
私は自転車ですが、危険も伴いますので安全にという方は料理やデザート巡りもおすすめですよ^^
5:残りの時間を意識する
ダレるのも、モチベーションが上がらなくなるのも人間ですから私もあります。
でも私は下の計算式を意識するようにしています。
(30,000日-年齢×365日)÷52週
この計算式は82歳(少し前の日本人男性平均寿命)まで生きられると仮定して、週一で趣味を楽しむ人が後何日趣味の時間を持てるかの計算式です。
私はこの執筆時点では40歳なので、上記の計算式を私の年齢で計算するとこのようになります。
(30,000日-年齢×365日)÷52週(週1ストピ巡りすると仮定)≒296日
82歳まで生きるとした時、あとたった296回しかストリートピアノ巡りができないという事になります。
82歳まで生きられないかもしれないし、今のように自転車をこいでや担いでといった事を80歳までできると思っていないので実数値はもっと少なくなると思います。
そう考えると今しかできない事なんですよね。
ダレてもモチベーションが下がってもいいけれど、ただ立ち止まるのではなく他に挑戦しようと思っていたことにトライして、気持ちを切り替えて戻ってくるようにしています。
あとがき
これらが私がやっている事です。
色々と試してやってみてこの5つは効果があるなと感じているものをPickUPしました。
ちなみにこの5つの秘訣ですが、どれも共通することがあります。
自分が続けられる環境に身を置く事です。
この環境は与えられてできるものもあるかもしれませんが、基本的には自分から作りに行かないと手に入りにくいものです。
今回の方法は合わないかもしれませんが今は情報媒体は色々あります。
自分に合ったやり方がありますのでぜひ探求してみてください。
コメント
個人がどんな趣味をするかについて他人がどうこう言う資格はないと思いますが自分なりの考えを述べようと思います。ピアノを演奏する人は通常、練習は自宅か音楽スクールのピアノで行いますよね。本番は発表会か達人ならコンクールが基本です。
ではストリートピアノの社会的存在意義は何でしょうね?発表会にもコンクールにも出ない人はストピのみが本番になります。でも本当に演奏を周りの人に聴いて欲しいのか?ストピ動画撮影してUPしアクセス数や収入目的か?単純に有名になりたいのか?私のように他人に聴いて欲しくもないし動画UPもしない「自己満足ピアノ」、つまりレンタルスペースだとお金が掛かるしブースが狭くて音が拡がらないのが嫌とか(笑)
ただ気になるのは趣味が依存症になってる人も少なくないと思います。多額の費用や時間をストピのハシゴに使い続けるのは客観的にみてどうかな~と思ってます。ネット上のブログや動画で活動してる方は半分「仕事」と言えますのでこれには該当しません。自宅の近くや職場・学校の付近にあるストピに行くのも常識的範囲だと思います。ストピ通いが薬物依存と同じメカニズムで脳に興奮物質が分泌、あるいはその有効期間が切れると離脱症状になっているとヤバイ感じがします。まあそれだけに熱中し過ぎて経済的、社会的に破綻しなければ個人の自由ですが(笑)
観光地を巡るとか写真を撮るとかの活動を組み合わせるとずっと意義深くなりますね。他の演奏者やギャラリーと話しをしたい人もいいでしょう。ただ自分は「孤独のピアノ」を標榜しているのでそういう事は絶対致しませんけど。
Rubato Palmer さん
コメントありがとうございます!
〉「自己満足ピアノ」
私は完全にこれですw
自分のピアノを聞いてほしいというのはなくて、ひっそりと演奏してそして去るのが個人的には合っています。
〉自宅の近くや職場・学校の付近にあるストピに行くのも常識的範囲だと思います。
私が知っている人のほとんど近隣のストリートピアノを演奏されているようです。
なので、私はどちらかというと”普通ではない人”の部類になるかと思います。
熱中という点では私はこれですね。
経済的には出費は増えているのでコントロールする必要はあります。
本当に破綻しないようにする事は重要ですね。
〉観光地を巡るとか写真を撮るとかの活動を組み合わせるとずっと意義深くなりますね。
私はほとんど日本を知らなかったんです。
20代の頃は旅行に行くとか考えられないぐらいの出不精だったんですよ。
今の姿からは想像しづらいと思いますが…
〉「孤独のピアノ」
孤独のグルメを彷彿とさせますね!
Rubato Palmerさんと私は似ている所があると思いますが、
このサイトのTOPにはオオカミを登場させています。
それは、一匹オオカミという独りでストリートピアノを巡るという意味を込めています。
(今は離れた所でコンタクトを取り合う人ができたので、純粋な独りではなくなってしまいましたけどね)
私はyukimiさんとは逆手に行っていた時期がありました。例えば、年明けには、”おせちに飽きたら、ストピ”の様な感覚です。
ミキティさん
コメントありがとうございます♪
時期がありましたと言う事は、今は一緒という事でしょうかね?
“おせちに飽きたらピアノ”もいいと思いますよ。
なぜなら、”人のペースに合わせる”のではなく、”自分のペースに合わせる”だからです。
自分の中で決めたものであれば良いと考えています。
私は1か月前の自分よりも何かできる事を一つでも増やしておきたいので今回の記事で書いた事を大切にしています^^