群馬県伊勢崎市にある伊勢崎駅のストリートピアノを弾いてきました。
このピアノもオリジナルデザインのストリートピアノで、コレクターの心をくすぐるピアノでした^^
ストピ初心者から見た弾きやすさ
ストピ初心者おすすめ:
壁側を向いての演奏という事と、人通りが少ないので緊張せずに演奏することができます。
※「個人的な弾きやすさ」は主にギャラリーの多さやピアノの設置場所・雰囲気等で判定しています。
ストリートピアノで初めて演奏する曲などの判断にもおすすめです。
ランク表記は以下のような感じです。
ストピ初心者おすすめ:
ストピ初心者でもいける!:
ストピ初心者はきついかも…:
ストピ中級者以上がおすすめ:
緊張必須(挑戦してみて):
場所
群馬県伊勢崎市曲輪町3丁目 伊勢崎駅南北通路
GoogleMap通りに行けます。
電車で行く人は改札出るとすぐ見つけられます。
ストリートピアノは北口側にあります。
GoogleMAP
おすすめアクセス:電車・自転車
駅からは近いのですが、電車が1時間に1~2本と少ないのでそこが難点です。
おまけに駅周辺に散策ポイントも少ないため、電車を待っている間の時間をどう過ごすかを考えておくと良いです。
設置時期:常設
10:00~20:00
演奏可能時間帯は長めです。
ですが両毛線なので、電車の時間帯に注意です
ピアノ:アップライト
私が訪れた時は調律が必要な感じでしたが、素敵なデザインだったのでさほど気になりませんでした。
伊勢崎銘仙の柄の一つ「赤いレンガ」がモチーフのストリートピアノだそうです。
このストリートピアノもおしゃれなデザインです。
地元名産品×ストリートピアノのデザインいいんですよね。
個人的にこのような取り組みすごく好きです。
埼玉県の熊谷駅のピアノを思い出しましたよ!
伊勢崎銘仙
明治、大正、昭和の時代のおしゃれ着として、大流行した絹織物「銘仙」。
銘仙は北関東の養蚕地帯で、盛んに生産された平織の着物地です。なかでも群馬県の「伊勢崎銘仙」は、全国の女性たちを美しく装うきものとして、名を馳せました。昭和5年(1930年)には456万反の生産量を誇り、当時の日本女性の10人に1人が伊勢崎銘仙を着用していたことになります。
伊勢崎銘仙の技法の中で、たえ糸に柄をつけるだけではなく、よこ糸にも柄をつけ、絵画のような柄を表現することができる、伊勢崎独自の高度な技法です。
21世紀銘仙「赤いレンガ造り」柄ラッピング
伊勢崎駅ピアノにラッピングされた銘仙柄は、平成28年(2016年)に「21世紀銘仙プロジェクト」(市民団体)によって、半世紀ぶりに復活した伊勢崎銘仙の併用絣の3柄「時報塔」「ツツジ」「赤いレンガ造り」のうち、「赤いレンガ造り」柄です。世界的なテキスタイルデザイナー須藤玲子さんから無償で提供いただきました。
「赤いレンガ造り」は、令和岩塩(2019年)イギリスロンドンにある国立の「ピクトリア&アルバート博物館」に永久保存され、令和2(2020年)2月には同博物館でヨーロッパ最大のKIMONO展が開かれ、伊勢崎銘仙の着物として展示されました。
掲示板引用
こちらのサイトにピアノの柄と同じ柄の着物がありましたよ。
注意点
注意事項参照
- バンド・マイクによる電子楽器とのセッションはお控えください。
- 演奏時間に配慮しながら譲り合って、10分間を目処にご利用ください。
- 手指の挟まれによる負傷、トラブルには一切の責任を負いかねます。
- ピアノの屋根は開けず閉めたままご利用ください。
- ピアノの蓋はやさしく開け閉めしてください。
- 集客による告知や営利活動(チラシ配り等)はお控えください。
- 駅案内放送時は、演奏中断のご配慮をお願い致します。
- 団体やサークル等が演奏会などを実施する場合、事前に「占有利用申請」が必要です。
その他情報(待機場所など)
待機場所の有無:なし
待機場所はありませんでした。
様子を見て演奏するという感じのスポットです。
観賞用イス・机:なし
離れたところにベンチがありました。
人通り:少ない
電車の本数が少ないからか、人通りは少なかったです。
近隣のストリートピアノ
ありません。
桐生駅が電車一本で行けますよ。
あとがき
- 伊勢崎銘仙の赤レンガ造り柄デザインのストリートピアノ
- 人通りも少なく演奏しやすい
- 人通りが多いが、演奏しやすいストピ
ストリートピアノコレクターにとっては訪れる価値のあるストリートピアノスポットでした。
唯一欠点は、電車の本数が少ない事です。
このような事を言っては怒られるかもしれませんが、駅の周りに散策できる所がないです。
近くにスーパーがあるので水分や栄養補給にはちょうどいいです。
あと、ぎょうざの満州さんがあるのでリーズナブルに食事ができますよ。
次は桐生駅にあるストリートピアノです。
桐生駅も電車の本数が少ないのですが、個人的にはもう一度訪れたいと思った場所です。
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