群馬県館林市にある館林駅のストリートピアノを弾いてきました。
ここのピアノはいくつもの難を逃れてきた運のいいピアノだそうです。
あとカルピスの博物館が近くにあることから、駅の改札とピアノスポットがカルピスカラーになっていましたよ^^
ストピ初心者から見た弾きやすさ
ストピ初心者おすすめ:
ストリートピアノは館林駅の連絡通路側に設置されており、こちらも人通りは少なめです。
かなり演奏しやすかったです。
鍵盤の数が85鍵盤という珍しかったですが、違和感なく弾けました。
※「個人的な弾きやすさ」は主にギャラリーの多さやピアノの設置場所・雰囲気等で判定しています。
ストリートピアノで初めて演奏する曲などの判断にもおすすめです。
ランク表記は以下のような感じです。
ストピ初心者おすすめ:
ストピ初心者でもいける!:
ストピ初心者はきついかも…:
ストピ中級者以上がおすすめ:
緊張必須(挑戦してみて):
場所
群馬県館林市本町2丁目1 館林駅 2階連絡通路
館林駅の改札(連絡通路側)にストリートピアノが設置されています。
2階に上がる階段がありますので、その改札の先にストリートピアノが設置されていました。
駅の雰囲気が個人的には好きです。
おしゃれ!
GoogleMAP
おすすめアクセス:電車・自転車
この館林駅は電車の本数が多かったです。
また久喜から一本で行けるので、東京からのアクセスはかなり良いですよ。
今回は電車でしたが、自転車でも通りたいと思った場所です。
設置時期:常設
9:00~18:00
群馬県の東側エリアの演奏可能時間帯は18:00と西側(前橋・高崎エリア)と比べると短めでした。
ピアノ:アップライト
音は昔ながらのピアノって感じの音でしたよ。
でも不思議といい感じの音でした。
消音もされておらず、音は響きます。
場所の雰囲気ですが、埼玉県の幸手駅のピアノに近いような感じがしました。
館林ストリートピアノについて
このピアノは1930年製のヤマハアップライトピアノです。
鍵盤は象牙で、一般的な88鍵盤ではなく85鍵盤、響板に松材のまさ目のみを使った贅沢な作りです。兵庫県の芦屋市で第二次世界大戦の空爆を免れ、阪神淡路大震災の際にも家財倒壊の隙間に守られ無傷でした。
そんな奇跡のピアノで楽しい演奏を寄贈者の言葉
歴史のあるピアノですが、美術館に飾るのではなく、いまなお現役で人に感動と安らぎを与えられるピアノだと思い、館林市へ寄贈させていただきました。
1人でも多くの人に触ってもらい、弦で空気を振動させる不揃いだが絶妙なバランスを、感じて欲しいです。
デジタルに翻弄される現代の音楽界の一石を投じられれば幸いです。
注意点
注意事項参照
- 皆さまに気持ちよくご利用いただくため、ゆずりあってご利用ください。
(1回のご利用は10分程度を目安に)- 他の楽器類を持ち込んでの合同演奏や合唱、連弾、飲食しながらの演奏は禁止です。
(まわりに配慮いただき、やさしく弾いてください)- 集客などによる告知や営利活動は禁止です
- 手指の挟まれによる負傷、トラブルには一切の責任を負いかねます
※利用状況により、運用方法を見直す場合があります。
その他情報(待機場所など)
待機場所の有無:なし
待機場所はありませんでした。
様子を見て演奏するという感じのスポットです。
観賞用イス・机:なし
立ち見になります。
人通り:少ない
メインの改札口とは別の改札口にストリートピアノがあるため、人通りは少なかったです。
近隣のストリートピアノ
ありません。
あとがき
- カルピスストリートピアノスポット
- 85鍵盤の珍しいピアノ
- 人通りが少なく演奏しやすいスポット
寄贈した方の想いがしっかりと込められているストリートピアノでした。
ただ設置されているストリートピアノよりも、個人的には巡っていて楽しく感じます。
また、いくつもの難を逃れて尚ちゃんとした音を奏でることができるのは凄いなって思いました。
来年もいいストピ巡りができるようにと願ってきましたよw
(使い方間違っているかもしれませんが…w)
ここで群馬県ストピ巡り旅は終了です。
次の記事は、小田急のクリスマスストピイベントの記事ですよ。
小田原は断念しましたが、久しぶりのチャリピ旅です^^
コメント
コメント一覧 (6件)
ついに、館林駅のストリートピアノ、お弾きになられたんですね。私が初めてこのピアノに訪れた時は、私が人前演奏の壁を突破した、パレット柏さんのピアノの直後でした。ちなみに、その頃はカルピスの看板はありませんでした。また、私がこのピアノを演奏しようとしたきっかけはこのサイト以前に使っていた、ストリートピアノガイドのサイトの写真を見て、鍵盤の本数がモダンピアノの標準本数ではないことが分かり、私はデコレーションピアノの様なデザインよりも、ピアノとしての機能がいつもとは違う雰囲気のピアノを弾いてみたい、というマニアックの様な変わり者の性格だからです。もし、このピアノがスケルトンだったり、鍵盤ではなく、楽器本体側の大きな蓋が開けられたら、その変わった鍵盤部分の内部機構(ハンマーとダンパー)を見てみたくなりました。
ミキティさん
コメントありがとうございます♪
館林行きましたw
パレット柏さんの後に行ったんですか!
結構遠かったのではないですか?
カルピスピアノは昔は違ったんですね。
物事を覚えるには連想して覚えるようにするとよく覚えてくれるそうなので、マーケティングとして理にかなった方法だと思います。
カルピスは瓶の時から飲んでいました。
今はペットボトルになりましたが、個人的には瓶が好きだなーって思いますw
さてピアノですが、そうなんですよね、
88鍵盤ではなかったんですよ。
鍵盤がたった3本足りないだけなんですけど、演奏する時の違和感が不思議な感じでしたね。
(88鍵盤使う曲を弾いているわけでもないんですけどね^^)
懐かしいお話だと、思いますが、私の世代も音楽の授業で最初に演奏した楽器が鍵盤ハーモニカで、私が持っているのはモダンピアノと同様に右端の鍵盤が白鍵だけになっているタイプですが、同級生が持っているタイプはこのピアノと同様に右端が黒鍵と絡んでいる鍵盤ハーモニカでその鍵盤部分を触ってみたい、と思っていた時期もありました。
ミキティさん
コメントありがとうございます♪
鍵盤ハーモニカ懐かしいですね。
鍵盤の幅が狭いので、今弾いたらちゃんと演奏できるかな?
あと、鍵盤が標準本数ではない変わり種ピアノは山梨県の上野原駅に今月末までの期間限定設置でありますよ。昨年末近くに行って弾いて来ました。音の狂い等の問題無しのピアノでしたよ。来月から鍵盤が標準本数のカワイのアップライトピアノに切り替えられるそうです。
^^ミキティさん
山梨県上野原駅ですね!
八王子駅からいけますね^^
調べてみますね!
新年早々トラブル続きで、