楽譜を読めない人がストリートピアノデビューする方法1。まずは耳コピ。耳コピのメリット4つ

初心者向け
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ストリートピアノを弾いていると、「ストリートピアノで弾けたらカッコいいだろうなー。でも私楽譜読めないんだよねー」と言ってピアノを通り過ぎていく人を見かけます。
なので、少し大変ではありますが、私がやっている楽譜が読めなくてもストリートピアノは弾けるようになる方法を記事にしていきたいと思います。
(この記事はJ-POPなどの歌があるもの向けの記事になっています。)

全4つ(耳コピのメリット・選曲・耳コピのやり方・左手)に分けて公開していきますので、ご覧ください。(金曜日の朝8時公開予定です)

第1弾:耳コピのメリットですが、まず色々な方法と精度などの違いがあります。
私の耳コピははらみちゃんさんのように1回聞いただけで弾けるようになる耳コピではありません。
何十回・何百回と聞いてようやく聞き取れる感じのものです。
とはいえ、1年でストリートピアノ100か所以上演奏してきましたが多くの方から拍手やありがたいお言葉をいただけているので、まぁできているのかなと思っています。
今回は耳コピ演奏でよかったと思った点ことについて書いていきたいと思います。

私の耳コピのレベル

私が耳コピをしたAqua timezさんの虹です。
起こした譜面はこちらです。

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動画は大阪市の御堂筋オービックビルのストリートピアノで虹を演奏しています。
(本来であれば、演奏動画をお見せできた方がいいのですが、あまり撮っていないということと、撮っているものには色々な人が映り込んでしまっているのでお見せできないのでこちらでお願いします。「2023年に訪れたストピスポットのダイジェスト」)

「楽譜を読めない人がストリートピアノデビューする方法」ではこの虹を耳コピした時のやり方をお伝えしていきます。

耳コピのメリット

音楽を聴いている画像
UnsplashIlias Chebbiが撮影した写真
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耳コピの良い点は以下の4つです。

  • 楽譜が読めなくても、演奏することができる
  • 楽譜にはない曲を演奏することができる
  • 暗譜がしやすい
  • ピアノがあればどこでも演奏できる(ストリートピアノとの相性がいい)

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楽譜が読めなくても、演奏することができる

ピアノの演奏の画像
UnsplashJordan Whitfieldが撮影した写真

耳コピの一番のメリットだと私は思います。
私を含め、独学になる方が多いと思うのですが、ピアノを習った事がない人でもピアノの演奏をすることができます。

楽譜を使った演奏の難しさは私は2段階あると思っています。

まずは、音と音の長さと様々な記号などを読み解く力
次はその通りに演奏する技術
です。

ただこの2つを習得するにはかなりの学習時間を必要とするのといい講師に巡り合う事が必要不可欠です
一方耳コピは、音が聞こえるようになるために曲を繰り返し聞く必要があるものの、曲さえあれば音や音の長さなどは曲から知ることができます。
楽譜を読む必要がないので、ピアノを習った事がなくても弾けるのはこの部分にあたります。

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楽譜にはない曲を演奏することができる

楽譜の画像
UnsplashMarius Masalarが撮影した写真

楽譜で演奏したい曲が見つからないという事があります。
また、あってもレベルが高すぎたりするなどしてしまい諦めてしまうことがあると思います。

耳コピは音源があればできますので楽譜になっていないような曲も演奏することができます。
また、楽譜にない曲はストリートピアノにとっていい事があり、別の人と演奏する曲が被りにくいということもあります。

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ちなみに楽譜を探して結果見つからなかった曲の一例です。

・DEENさんの「夢であるように」Tales Of Destinyの主題歌

・Biohazard3 Last Escapeのエンディング

など

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暗譜がしやすい

暗譜のイメージ
UnsplashMilad Fakurianが撮影した写真

耳コピをするようになって便利だなと思ったのが、暗譜(譜面を見ないで演奏する)です。

耳コピは練習する時は音を書き起こし、その譜面を見ながら弾きますが1曲通して演奏し終える頃には大体80~90%は暗譜ができています。
(Aメロ耳コピ&演奏→Bメロ耳コピ&演奏…という感じ耳コピしながら演奏を繰り返し行っていくので、1曲弾き終わるころには暗譜も同時にできていることが多いですよ。)

私が思うに言語と似ていて、耳から聞いたものは記憶の定着がいいのではないかと思います。

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ピアノがあればどこでも弾ける(ストリートピアノとの相性がいい)

UnsplashChuanYang Chenが撮影した写真

訪れた先でストリートピアノを見つけたり、探したりしたことがあるのですが、そのことを考えると、常に楽譜を携帯しておく必要があるのと、屋外のストリートピアノもあるので風でページが捲れたりする人のを見ると不便だなと感じます。
※ちなみに屋内でも入り口付近にあるストリートピアノはドアの開け閉めや空調、人の通行でも影響を受けたりします。

耳コピは暗譜がしやすい点からみて、ストリートピアノとの相性もいいと思います。

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耳コピの注意点

耳コピは編曲に当たるので、編曲申請の許諾申請が必要になるようです。

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私はストピを始めた最初の頃は、耳コピが編曲に当たるとは知らなかったです。
ストリートピアノで演奏するだけであれば著作権上の問題はないということも書かれていたりして安心していたのですが、自分の耳コピは果たして大丈夫なのかということを確認してみたくなり、申請したのがきっかけですね。

申請した時の情報はこちらにまとめてありますので参考にしてみてください。

大体編曲申請する時に言われることは原曲の大幅な改変はNGって言われますので、大幅にアレンジする際はご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は私が、楽譜を使わないで耳コピ?実は耳コピのここがすごい!耳コピメリット4つをお届けしました。

  • 楽譜が読めなくても演奏できる
  • 楽譜にはない曲を演奏することができる
  • 暗譜がしやすい
  • ピアノがあればどこでも弾ける(ストリートピアノとの相性がいい)
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これはメリットと呼ぶべきかどうか迷いましたが、歌が少し上手くなります。
私は音痴なのですが、耳コピした曲はある程度歌えるようになりました。

楽譜を読めない人がストリートピアノデビューする方法2は2月9日(金)です。

最初から難しい曲は選曲しちゃダメ!特にYOASOBIさんの曲をお届けします。

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