2023年12月31日時点の私が訪れた場所で個人的にこのストリートピアノスポットは演奏するのにめちゃくちゃ勇気がいる10選です。(訪れた場所は111か所:2023年12月31日時点)
全てのストリートピアノ弾くのに勇気がいるのですが、中でも群を抜いて緊張したストピスポットの紹介です^^
緊張指数という数値を独自に設けてみました。
緊張指数:50…程よい緊張があり最も演奏しやすい状態
緊張指数:100…手・指先が冷たくなり心臓の鼓動が早い状態。弾くのやめようか葛藤する。
緊張指数:200…手指の間隔がわからなくなりちゃんと弾けてるかわからない状態
緊張指数:300…緊張のし過ぎで音が飛ぶ状態
選考基準
とにかく緊張です。
私自身、緊張する要因としては恐怖心だと思っています。
今回は恐怖心の要因となる「ギャラリーの数」や「ストピスポットにある独特の雰囲気」などをベースに選びました。
※今は演奏できないものも含まれていますので予めご了承下さい。
10位:【東京都港区】コクヨ東京品川オフィス
緊張指数:110
この場所はパブリックスペースとして飲食している方や仕事の打ち合わせをしている方などがたくさんいるスペースになっています。
ギャラリーも20〜30人はいるのと、演奏することによって怒られないか心配の方が大きく緊張しました^^
9位:【東京都立川市】立川GREEN SPRINGS
緊張指数:120
このストリートピアノは休憩スペースの場所に設置されているのですが、休憩スペースには多くの方が座っています。(20〜30人程度)また席とピアノの間隔がとても近くプレッシャーを感じやすい場所です。
子どもが演奏する分には全然いいのですが、大人が弾くには勇気がいる場所です^^
8位:【東京都八王子市】八王子オクトーレ
緊張指数:130
この場所はギャラリーはさほど多くはありませんが、場所が特別です。
写真ではわからないかもしれませんが、階段を3段ぐらい上がったステージ上にピアノがあります。またピアノがライトアップされていますので、まるで音楽祭や発表会などの雰囲気と同じようなものを感じます^^
7位:【東京都千代田区】東京交通会館
緊張指数:150
東京交通会館さんのピアノは地下1階のエレベーターホール前に設置されています。
近くに飲食店のストリートがあるので人通りが結構多いです。
エレベーターホールの中心に設置されているので360°ギャラリーがいる感じになるので人の視線が気になる私としてはかなり緊張しました^^
6位:【東京都大田区】羽田空港第2ターミナル
緊張指数:160
このストリートピアノは私が初めてグランドピアノのストリートピアノを弾いたというシチュエーションでしたので、すごく緊張をしたことを覚えています。
今あればすぐ演奏できてしまうかもしれませんが、当時はとにかく緊張したことを覚えています^^
5位:【神奈川県横浜市】イルミネーションと一緒に楽しむフードフェスタ2023
緊張指数:170
ピアノの周りに飲食スペースが設置されており、3~40人ほどの人が座っていました。
人の行き来も多いため演奏するのに、かなり勇気がいりました。
ギャラリーが予めいる状態で演奏する形なので、「演奏する曲が気に入らなかったらどうしよう」などと不安もあり緊張します^^
4位:【東京都新宿区】東京都庁
緊張指数:180
ピアノは目立つ所にあります。
演奏していると自然と目が行きますし、ギャラリーも増えてきます。
私自身、目標としていた場所でもあったのですごく緊張したことを覚えています^^
3位:【神奈川県横浜市】グランモール公園
緊張指数:200
3位からは緊張度のレベルがぐっと上がります。
10位から4位にはあまりなかったことですが、すごくピアノ演奏のスキルの高い方達がギャラリーにいます。
この上手な人達がいる中で手を挙げて出て行かなくてはいけないので、演奏する勇気も必要ですが、まず手を挙げる勇気が必要な場所です^^
2位:【東京都中央区】丸の内ストリートパーク
緊張指数:250
3位と異なるのがギャラリーの数です。
日や時間によって違うかと思いますが、横浜よりもギャラリーは多く感じました。(50人ぐらいいた)
高い確率で上手な人のあとに演奏することになるので、普段とは違った緊張感があります^^
1位:【東京都新宿区】三角広場
緊張指数:300
ここは私の中で断トツです。別格です。
この場所はとにかく空間が特別です。
こんな広い所にピアノが1台ぽつんとあり、周囲の音も非常に静かなのでプレッシャーをすごく感じます。ギャラリーも30人ほどおり、行き交いしている人を含めると50人を超えると思います。
また、順番待ちのイスがあるのですが徐々にピアノが近づいていく恐怖もあります^^
あとがき
いかがでしたでしょうか。
ストリートピアノはいずれも緊張するのですが、今回紹介した場所は特に私が緊張した場所を選びました。
これらの場所はプレッシャーも感じると同時に学ぶことも多い場所です。
自分自身のレベルアップには欠かせない場所ですので、ストリートピアノに慣れてきたら訪れてみてほしいと思います。
ぜひ色々なピアノを演奏して楽しんでみてください^^
コメント
コクヨは環境的に弾きにくいという評判ですよね~ お昼休みは大丈夫ですよ。大勢の人がおしゃべりしながら食事してるので。自分はもうここは行かないです。椅子が低すぎるし鍵盤が重い感じなので
交通会館も二度目はないですね。消音されてる。常時演奏待ちが行列。エレベータ待ちの人達の微妙な反応など。
羽田第二は緊張しないけど弾きにくいですね。とにかくカフェの座席が近すぎて気が散るので。
三角ひろばは上級者向けでしょう。大勢のギャラリーと向かい合う感じになると思うので。
都庁も行きませんね。ここはプロ顔負けのYouTuberが動画撮影に来る所だと認識しておりますよ。
白柳 徹王さん
たくさんの記事を見ていただきありがとうございます。
コクヨさん行かれたのですね。
やはり弾きにくいと思う方が多くいらっしゃるのですね。
あの場所は他のストリートピアノとは違う雰囲気を感じますw
交通会館は確かに並んでいる確率高いスポットですね。
ジャズは雰囲気的にわちゃわちゃしているので合わないかもしれません。
でも個人的には適度に人がいて、グランドピアノなので好きなスポットの一つです。
羽田空港第2ターミナルは私が行くと休んでいる方がいるので大抵見送ります。
ジャズがすごく合いそうな場所ですよね!
三角広場は上級者向けですね。
場所もピアノもすごく試される場所だと思います。
都庁はジャズ、いいと思いますよ。
海外の観光客の方が多いですし都庁で弾く人いたら見てしまうと思います。
お返事ありがとうございます。ジャズピアノも色々ありまして。自分の好み的には一般的にイメージするスタンダードジャズは弾きません。明るく元気でクラッシック的なこれ見よがしの速弾きメインは興味ないのです。テンションコード多用のモダンジャズを弾きます。好きなアーティストは海外ではビル・エヴァンス、日本では中島仁や沢田穣治などですね。 他にはポップスで昔の恋愛ドラマで流れている切ないエモい曲や東京MXテレビで放映されているヒーリングタイムの中のピアノソロ曲などです。いずれも楽譜がないのが多いので専門家に採譜を依頼してきたので莫大な費用が掛かりました。
白柳 徹王さん
ジャズの世界も色々あるのですね。
私はあまり音楽の世界には詳しくなくてごめんなさい。
私がイメージしていたジャズは恐らく明るい感じのイメージのジャズです。
Youtubeで中島仁さんを検索して聴いてみました。
「Pioggia」という曲です。
演奏者がたくさん集まるような場所ではないストリートピアノスポットが合いそうな感じですね。
飲食店に設置されているストリートピアノは良さそうだなと思いました。
東京都立川市の街カフェコクーンさんとか行ってみました?
グランドピアノで上の蓋空いているピアノですよ。
あと中目黒にあるNoble Oneさんとか電子ピアノですけどこの場所も合うような気がします。
〉いずれも楽譜がないのが多いので専門家に採譜を依頼してきたので莫大な費用が掛かりました。
よく見つけましたね。
すごい行動力だと思います!
実は「Pioggia」も自分のレパートリーの一つですよ(笑)ただトリオの曲はベースとの掛け合いの部分が多いのでピアノソロ曲としては曲の一部分しか弾けないことが多く難しいです。採譜をしてくれる方から全体をアレンジしましょうかと勧められた事もあるのですが元曲のイメージ通りになるかというと微妙な感じがするので。「How salty is the ocean」という曲のベースの部分をアレンジすればいいかなと思ってましたがピアノだけで掛け合いすると???になるかと思い諦めたのが残念でした。
そうなんです。人が少ないしっとりしたピアノバーみたいな所こそ自分のピアノイメージにドンピシャですね。ドラマで「冬のソナタ」という古ーいものがあるのですがそこで頻繁に出てくるピアノバーのシーンが分かりやすいかな。基本自分が音の世界に陶酔したいんですね。
ずいぶん昔の事ですが六本木のjazzバーでピアニストをしている知人がいてその人の生演奏一曲をお店以外で聴く機会があったのですがそれが自分が今ピアノを始めたきっかけに繋がってるかもしれないですね。カフェコクーンさんとかNoble Oneさんいいんですけどそこまで技術がなくただ曲を暗記してなんとか弾いてるレベルでとにかく表現力が乏しいのとインプロのスピードが遅過ぎる、プレッシャーに弱いので行けずじまいです(笑)駅の通路とか人が留まらない場所の方が気楽に弾けますけど曲の雰囲気の良さとか静かな場所でないと出にくいですね~
白柳 徹王さん
コメントありがとうございます。
採譜する時ってどうお願いしているのでしょうか?
ピアノの演奏する雰囲気って絵などのデザインに似ていると思っていて、言語化することが難しいと私は思っています。
言語化できないと人に伝えることってより難しくなるので採譜をお願いする時ってどんな感じでお願いして、自分の理想通りの譜面になってくるのか気になります。
六本木のjazzバーは言葉の雰囲気でわかりますが、もうおしゃれです。
ピアノを始めるいいきっかけがあったのですね。
静かな場所でいいピアノしたら千葉県流山市(千葉県ですがつくばエクスプレスを使えば一本で行けます)がおすすめですよ。
当日まで弾けるかわからないというのが難点ですけどね。
いい場所です。
再びお返事ありがとうございます!
曲の採譜依頼をすることになったきっかけとしては全く面識のない某ジャズピアニストの人の曲がどうしても弾きたくて直接コンタクトを取ったのですが「曲には楽譜が無くテーマ部分の音階が書いてあるだけ」と言われガッカリしていたら「自分の知り合いに曲の採譜してもらえるかもしれないですよ。可能なら後日連絡します」との事でした。結局連絡は来なかったです。そこで採譜をしてくれる専門家を自分で探したのですがまず会社組織で採譜をする所に見積もり頼みましたがボッタくり価格なので断りました。個人で出来る人いないかな~と探すと「ココナラ」がヒットしました。何人かの人に見積もり依頼したのですが複雑なジャズの曲は無理、あるいはベラボーな金額を提示で困り果てました。やっと良心的で技術力が高い人を見つけてピアノソロ曲の完全耳コピを頼みました。納期は忘れましたが10日位だったと思います。価格も皆数万円提示だったのですがその方は数千円で受けてくれました。採譜の依頼としては元がピアノソロ曲なら完全耳コピでの楽譜作成やボーカル有や合奏曲ならピアノソロ用にアレンジというのが通常だと思います。例えばボーカルのメインメロディーを右手単音で追うかコードを組み換えて展開するか左手伴奏はアルペジオあるいはストロークの和音という感じで。全体だけでなく曲の一部分だけの耳コピも出来ます。アレンジは元曲のレベルを初心者向けに易しくしたりとか逆に難しくゴージャスに変えたりとかも対応してくれます。言葉で表現して理解してもらうのは難しいですがそこはプロですので利用している人は意外と多くレビューを見ると依頼者は仕上がりに大体満足しているようです。やり取りの中で推敲して書き直しも制限はありますがリクエスト出せますし。自分の場合は単純な完コピ依頼が殆どでしたがドラマの中の挿入曲など曲全体が流れない事もありましてエンディングを想像で補足してもらいましたが自然な感じになりました。自分は楽譜を読めない訳ではないのですがスピードがおそくて話にならない為、楽譜だけでなくその曲のMIDIファイルも作成してもらってます。シンセシアだとすぐに曲の暗記が出来て便利です。
お勧めの流山も機会がありましたら訪ねてみようと思います。
白柳 徹王さん
コメントありがとうございます!
採譜されるまで、大変な苦労があったのですね!
いい人と巡り会うまでは結構大変ですし、投資になることもたくさんあると思いますけどいい人が見つかって良かったですね!
採譜する際もリクエストができるという事で仕組みが少し知る事ができて楽しかったです。
丁寧に教えていただきましてありがとうございました!