今回はストリートピアノで演奏する課題曲を決める時に私が気を付けている事を書きたいと思います。
最初の頃は何も気にせず弾きたい曲を練習していたんですけどね、3年目ともなると色々と調べてから演奏するようになりました。
ストリートピアノをこれから始めようとする方の参考になればと思います^^
JASRAC検索サイト(J- WID)で演奏可能曲かどうか
これはそもそも演奏したい曲がストリートピアノで弾けるかどうかの確認です。
中には編曲が禁止のものもあるそうで、(私はそのような曲には出会った事がないのですが…)ストリートピアノで演奏するからには、そういう所はちゃんとしておきたいと思い確認するようにしています。
JASRAC検索サイト(J-WID)では、楽曲が演奏会等でできるかどうかなどがわかるようになっています。
画像の貼り付けができないため実際にサイトに行って見ていただければと思うのですが、管理状況(利用分野)という所に、演奏という項目があります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
私は演奏の項目が○になっている事を確認してから練習するようにしています。
(×のものはまだ見た事がないんですけどね…あるのでしょうかね。)
ストリートピアノをはじめた頃は著作権関連も全然知らなかったのですが、そういったことを知ってからは気にするようにしています。
また私は楽譜が読めないため耳コピなのですが、その場合編曲許諾申請というのが必要になります。
予めここで演奏できるかどうかを確認しておけば安心しますし、その後の手続きもスムーズです。
Youtubeなどに投稿する場合も申請が必要になるようですので、覚えておいて損はないですよ。
1曲の演奏が5分以内かどうか
1人5分程度と制限を設けられているストリートピアノスポットが意外と多くあります。
個人的には他の演奏者の方が5分過ぎようが全然気にはしないのですが、ルールにそのような条件があると私自身が演奏する時は気になって弾きづらくなったり、曲を5分に無理やり合わせようとすると間違えて止まってしまったりするので、5分で収まる曲かどうかは一つの基準にしています。
5分程度/回のストピスポットの例
- 【東京都】都庁
- 【東京都】有明ガーデン(期間限定)
- 【埼玉県】アルシェ大宮
- 【茨城県】イオンモール土浦店
- 【千葉県】スターツおおたかの森
ストリートピアノスポットの多くは5分~10分程度です。
期間限定で登場するストリートピアノは5分程度というイメージがあるので、5分で演奏できる曲を一つ持っておくとよいと思います。
もし弾きたい曲が5分を超える曲だったとしてもそれは制限時間10分以上のスポットで演奏すればいいだけなので、ストリートピアノのスポットによって演奏する曲を変えています。
1曲通しで演奏できる曲かどうか
演奏したい曲はたくさんあるんですけどね、途中で挫折した曲はたくさんあります。
例えば、デジモンアドベンチャーというアニメの主題歌でButter-Flyという曲があるのですが、最後のサビに入る前のギターソロが速くかなり難しい(耳コピするのも弾くのも難しい)ため今現状は保留にしています。
弾けたらカッコいいんですけどね。
演奏したらカッコいいだろうな~と思う曲はたくさんあります。
演奏スキルと練習時間が不足しているのが課題です。
演奏曲が他の人と被らないもの
理由は2つあって、1つ目は対観客で演奏を聴く人にとっては、演奏者は異なれど曲が同じだと退屈に感じてしまう人いると思うからです。
少しでもストリートピアノいいな~とか、ストリートピアノ私もやってみようかなって思ってもらえるようには考えています。
でも、これはストピ巡り3年目という事もありストリートピアノ巡りにも慣れてきたから感じる部分だと思います。
最初の頃、私は観客よりも自分の好きな曲を1曲完奏させるのに精一杯でした。
2つ目の理由としては、順番待ちの時に今演奏している人と演奏曲が重なると、自分だったらパニックになってしまうからです。
ただでさえ順番待ちで緊張を必死に抑えようとしている時に、演奏しようとしている曲が被るとかパニックの上塗り状態になります。
以前、徳島県行った時に丁度、鬼滅の刃のイベントがあったので、「残響散歌」を演奏しましたところ、次の待っている人もまさかの「残響散歌」でその時は本当に申し訳なかったと思いました。
上手い人や心に余裕のある人はすんなりと状況に応じて選曲を変えることができるのでしょうが、私はまだまだその領域には至っていないので、もう少し気持ちを落ち着かせることができるといいですね。
とはいえ、人気の曲というのはたくさんの人が好きだからこそ人気なのであって被る確率は高いですよね。
もしかしたら、同じ曲好き演奏者同士で盛り上がる事はあるかもしれませんね。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
ここでご紹介したのは私のやり方であって、絶対ではありません。
色々な演奏者の方がいるので聞いてみると面白いと思います。
たくさんのストリートピアノスポットを巡ってぜひ自分の選曲方法を見つけてみてください。
それでは素敵なストリートピアノライフを^^
コメント
先日、改めてヤフー知恵袋でストリートピアノを検索してページを読みましたが、やはり、ストピアンチの温床になっていました(涙)。「ストリートピアノなんかオワコンだ。」とか「そんなに弾きたきゃ家で弾けば。」等あり、住宅環境的な視点の私は「ピアノ好きだけど、住宅環境により家で弾けない人のことも考えて発言しなよ。」的な気持ちになりました。やはり、ヤフー知恵袋はユーチューブより相手が分かりにくいことを逆手に言いたい放題なのでしょうか?
ミキティさん
コメントありがとうございます。
まず前提として、ネガティブな意見を全て聞かないというわけではなく、中には重要なコメントが紛れていたりします。
なので見極めがすごく大切だと思います。
ここからは、ただ言いたいだけのアンチに向けた回答になります。
少し乱暴な言い方になりますが、「アンチはほおっておけばいい」と思います。
言いたい事が言いやすい場(Yahooの知恵袋)なのだと思います。
これはYahoo知恵袋に限った話ではなく、XなどのSNSもそのような場だと思います。
YoutubeとYahooの大きな違いは個人に向けてか全体に向けてかの違いだと思います。
Youtubeは動画を投稿しないと発信ができないので、結果演奏動画に対してコメントするしかなくなります。
しかしここで問題なのが、Youtubeには一定のファン(チャンネル登録している人)がいるのでアンチの方は言いづらいのだと私は思います。
自分の仲間がいそうな部分(否定的な意見の仲間)でないと発信しづらい環境があるので、その点Yahooは集まりやすいんだと思います。
私が遭遇した範囲では皆同じ曲弾く人が多いですね。クラシックで有名な曲。ギャラリーの反応見てると上手という条件付きですがCMで流れているようなクラシック曲弾いてる人の受けが抜群にいいですよ。日本人は何事にも固定観念が強くて馴染のないものには無関心だったり、恐怖?を感じたりする傾向ありますから。クラシックを弾かない自分には基本ギャラリー無反応です。ただ現代音楽の曲弾いていた時「気持ちが悪い」と聞えよがしに言われた事あります。実際楽譜の1段ごとに調がランダムに変わる無調の暗~い曲なので当然の反応ですが(笑)
白柳 徹王さん
確かに人が知っている曲を演奏するとギャラリー受けいいですよね。
上手な演奏であればあるほど人が集まっているような気がします。
私はいくつか誰かは知っているであろう曲をレパートリーに入れていますが、それを演奏しても無反応な時は大いにあります。
たぶん聴く人次第なんだと思います。
あとはストリートピアノがあることが当たり前になっていて特別感がないと同じように無反応になるのではないかと思います。
人をコントロールするのは難しいので、「無反応でもいい」と割り切ってしまう方がいいと思います。
〉「気持ちが悪い」
って中々のパワーワードですね。
あまり悪い言葉を言われたことが無いのですが、1990年代の曲を演奏した時に「古っ…」って演奏中に言われた事があります。
どうせだったら「懐かしい~」って言ってくれたら嬉しいんでけど、言葉を選ぶ側の性格が出るんだろうなって思います。